▼ブラスト
ブラスト室(4,000×4,000)
ブラストとは、鋼材表面に細かい砂や鋼製球を吹き付け、
表面に小さな凸凹を作り、表面を粗くする加工方法を
さします。
ブラストを行う事で、鋼材表面の酸化物（錆）や油脂、
付着物（塗料など）を除去して清浄化すると共に、溶射
に必要な粗面を形成します。
また、鋼材表面に凹凸ができて表面積が増す為、溶射の
密着性を格段に向上させることが可能です。
弊社では、スチールグリットブラスト 、アルミナブラ
ストを投射し、加工を行っております。
スチールグリッドブラスト
スチールグリッドブラストは鋭いエッジを持った多角形粒子
で、表面についたサビ・汚れ・不良被膜などを完全に除去
します。
溶射の下地処理や錆落しなどのブラストに用いられます。
鋭角形状のため研磨能力が極めて高く、また、真比重が
高く、研掃力もある為、ショットピーニング効果も得られ
ます。
アルミナブラスト
アルミナブラスト加工は、鉄分をきらう非鉄金属製品を
はじめ、薄板や表面粗さを抑える場合に用いられます。
スチールグリットブラストに比べて、大幅に歪みを抑え
ることができ、2.0mm以下の薄板にも適応可能です。
スチールグリッドブラスト
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after
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after
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ビール製造タンク蓋：液漏れ対策として接着面を粗面化
アルミナブラスト
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サンドブラスト
