❸ THERMO SPLAY(自溶性合金)溶射
THERMO SPLAY(自溶性合金)溶射とは
Ni基、Co基の合金に、ホウ素(B)・ケイ素(Si)を添加した自溶製合金粉末を溶射材料に用いて行う溶射です。
溶射後にフュージング処理を行うことにより、密着強度の高い、気孔も殆どない良質な皮膜を形成します。
主に耐磨耗性・耐エロージョン性・耐食性・耐高温酸化性に優れるため、様々な環境下で使用する事が可能です。
溶射後にフュージング処理を行うことにより、密着強度の高い、気孔も殆どない良質な皮膜を形成します。
主に耐磨耗性・耐エロージョン性・耐食性・耐高温酸化性に優れるため、様々な環境下で使用する事が可能です。
特徴
★ワイヤー化できない材料の溶射が可能
★無気孔の均一合金層を形成
溶射された皮膜を、フュージング処理(1000~1100℃
の火焔で皮膜を再溶融)させることにより、溶射粒子
間の気孔を無くし無気孔の均一合金層を形成します。